かありタカネコ 心掃除 ~鴨から鷹に 犬から猫に~

私の心に溜まったモノを拙く掃除していく予定です。そこはかとなく書きつくります。

活動時間が短くて長い。

今まで深く考えていませんでした、人生の貴重な時間は刻々と過ぎていっているって。

のんびり過ごすのも大切です。

ただ、私が言っているのは心の病気にかかってからの時間。

目が覚めていても起きられないんです。

2度寝願望とかとは違って、全身に力が入らないというか…もちろん筋肉痛で動けない!っていうのとも違います。

それでいて

眠りたくてもしっかり眠れない。

寝付けなかったり、短時間浅い眠りをするのを繰り返したり。

これが病気の症状の一部です。

処方されたお薬は眠気を誘うものなので運転などには注意が必要!

って書いてありました。通院はバスだったので問題ないのですが、この眠気を誘う力がむしろ弱くて(個人との相性もあると思いますが)、夜、睡眠前に飲んでもうまく眠気を誘ってくれない状態でした。

自分にあったお薬はなかなか見つけるのは大変でした。種類・量を調整して毎週少しずつ変えていく感じでした。まだその日々は続いています。

それにお薬だけで治るものでもないのが厄介なものです。

ちなみに、

お薬の前に自分にあった病院・先生をまず見つけなくては。

私も最初にいったクリニックの先生はどうも苦手だなと思い一週間で即、別の先生のところに行きました。

はっきり言う先生、穏やかな先生、自信にあふれた先生、庶民的で身近なオーラの先生…合う合わないで心の状態も大きく異なるでしょう。

最初の病院にもう一度行きたくないと思ったら、別の病院に行ってみたら全く違った印象を受け、毎週通院できるようになりました。

感情が乏しくてもこういったことは重要ですね。

そして、人の体は外気に触れ、日の光をある程度浴びないと、余計体調悪くなるようです。

私の場合、通院は外出のきっかけの重要な役割もになっています。

基本的に外に出るのも億劫になるので。

通院は動機として重要なものになりました。

少しためたいを感じる時もありますがそんな時はむしろ出た方が気分も変わったり、逆に出ないことを選択して気の向く日に変更することも先生は理解してくれますし。

病気を認知した後の初期の頃は、眠れないけど寝る、通院だけはできるの繰り返し。

実際の意味のある活動時間は短いのに、無意味で苦しい体の意識だけ活動している時間が長く、といった日々がこれまた私を苦しめるために待っていたわけです。

今思えば勿体ない時間ですが、その時間がかかっても次の一歩に進めたのは幸いでした。もっと時間がかかっていてもおかしくなかったのだから。